
新郎新婦ご友人のクリエイター達が、それぞれの分野で素晴らしい技を披露してくれました。
まず会場になったラ・フォンテがいつもと違う雰囲気に満たされました。
琉球の古典音楽である天川節、それにちなんだ天川が天井いっぱいに広がり、お二人の
テーマになったストーリーに沿って二羽の鳥が飛んでいます。
「天川の池に遊ぶおしどりのように愛し合い、二人が契りを交わしたことを、
まだだれも知らない」
ウェルカムボードもテーマに沿って天川が描かれていますが、特筆すべきは紙が幾重にも
重なって立体的になっていることです。よ~くご覧くださいね。天井の星空とウェルカム
ボードを担当したのは、新郎のご友人で空間デザイナーの伊礼善満様。
プロジェクターでお二人のテーマを表現してくれたのは、童話作家の和田瑞希様。
ほのぼのとした絵とストーリーで、全員がほっこりした気分に包まれました。
山里美紀子様が作った席札は手提げ袋風になっていて、表にはお名前、そして中には
金平糖と一緒に、ナント!おみくじが入っていました。勿論、大吉と大大吉のみ♪
インタビュータイムでの楽しいひととき。いろいろと面白い話が飛び出し、ヒナ席の新郎新婦
も思わず笑ってしまう場面があり、お二人が皆から愛されている様子が伝わってきました。
新郎・生磨さんの小さい頃からのグループ「団地ーず」のメンバーが、楽しい余興をしてくれ
ました。男性の余興で怖い(?)のが裸踊りですが、今回は無難な線でいってくれてひと安心。(^^)
挙式は世界遺産の識名園で王朝風の宮廷結婚式を執り行いました。
新郎新婦が入場する際、お二人を先導する役目の提灯持ちの男の子二人は、新婦・美知さんの
親戚のお子さん。緊張しながらもしっかり務めてくれました。
宮廷結婚式は王朝風の結婚式としては最も長い歴史があり、古典音楽が演奏される中
ゆったりと進行するお式は、情緒いっぱいのとても温かみのある結婚式です。
生磨さん、美知さん、いつまでも仲良く素敵なご夫婦で!お幸せに~~~。
モード・マリアージュ 真喜志