
琉装に身を包み世界遺産の識名園で宮廷結婚式を挙げた、久高幸信さんと千葉殊華さん。
岩手県からは殊華さんのご家族やご親族の皆さん、そして県外各地からは大学時代のお友達、
加えて地元からは元の職場の同僚や久高家の皆さんが11月13日の佳き日、識名園に集いました。
古来より女性が式を司ってきたという沖縄の結婚式は、沖縄独特の儀式もあり、かなり興味深いものがあったのではないでしょうか。
ちなみに、一枚の着物を二人の肩にかけ永遠に一緒という意味を持つ儀式や、額に水をつけ祝福する儀式などがあります。
また沖縄にはその昔、嫁いでいく娘に親から贈られた”房指輪”という特別な指輪があります。
七つの飾りそれぞれに意味があり、ずっと幸せであってほしいという強い願いが込められています。
誓いの言葉を読み上げるお二人。
このときの言葉と気持ちを忘れずにいれば、幸せになること請け合いです。
識名園から披露宴会場のサザンリンクスリゾートホテルへ到着!
ホテルをバックに思わずバンザーイ
さぁ、これから楽しい披露宴が始まります。
受付では幸信さん手作りのウェルカムボードが皆さんをお出迎え。
気持ちと気合が入っているのを感じさせる出来栄えです。オープニングビデオは殊華さんが作成。
お二人のチームワークもバッチリです。
披露宴会場になったホテルのレストラン、全体はこんな感じです。L字型の中心にヒナ席があり、そこからは全体が見渡せます。お二人、いい笑顔ですね。
披露宴の司会をしてくれたのは、殊華さんの大親友の千田いつみさん。全くの素人でそれも初めての司会とは思えないスムーズな進行は皆さんから大好評でしたやはり気持ちの入れ具合が違うんでしょうね
琉装から一転して洋装のお二人。これから再入場です。ちょっとドキドキ?
とてもユニークなウェディングケーキ。この後ファーストバイトもしましたよ。
このホテルはゴルフ場を併設しているので、窓の外にはゴルフ場が広がり、その先は太平洋という素晴らしい眺めが堪能できます。
そしてもう一つ堪能していただけるのが、ホテル自慢の料理の数々。
更に今回は特筆すべきことがありました。
殊華さんのご実家から岩手県産ひとめぼれの新米と、純米大吟醸「南部美人」の提供があったのです。
お米を炊く水にはこだわりがありました。何しろ沖縄の水は硬水なので、おいしく炊くためにホテル側も色々な銘柄の名水を検討したようですが、結局ホテルで使用している浄水ならOKということで一件落着でした。
ひとめぼれの新米、さぞおいしかったことと思います。
また、大吟醸「南部美人」も大好評で、普段あまり飲まない方も大いに堪能されたようです。
おいしさは舌に残り、千葉家の心遣いはそれぞれの胸に残ったことでしょう。
地元の演奏家による余興では、沖縄ムードいっぱいの唄が披露され、リクエストあり、手拍子ありで、すごく盛り上がりました。皆さん”オキナワ”を大いに満喫されたようです。
ご両親との記念写真。いつもながら花嫁のお父様の表情は、嬉しさと寂しさが半々のように見えてしまいます。幸信さんに託す想いは沢山あることでしょう。
幸信さん、しっかり受け止めてくださいね。
おひらきの後、全員でバルコニーに出てバルーンリリース。
色とりどりの風船がとてもきれいでした。 皆の想いを乗せて飛んでいく風船。
真上を見上げていたら海からの風に吹かれて横に飛んでいき、それがとてもおかしかったようです。
全てが終ってほっと一息ついたお二人、と~ってもいい笑顔です。
殊華さんは今オメデタなので、来年には赤ちゃん誕生という最高に嬉しいことが待っています。
久高家の新しい家族と共に幸せな家庭を築いてくださいね。
落ち着いたころ、ぜひ赤ちゃんも一緒にマリアージュに遊びにいらしてください。
ワタクシ、短い首を長くしてお待ちしております。